●空き家対策の最近の状況です。
- 空き家になる原因は6つです。
①認知症
②共有
③相続
④相続放棄
⑤買い手がつかない
⑥実家を売りたくない
大きくはこれだけです。ですから、空き家にならない様にこの
6つに対して予防対策を打って行けばいいのです。
人口減、高齢化、大認知症時代。そして不動産の価値は上がることを
知らない・・・
ですから、空き家対策とは
不動産(空き家、不要な土地)の処分と承継を
どうするか?と言うことです。
- 母親が死去。売れなかった土地を相続で娘が引き継ぎ、当社で販売。
遺言書を2年前に作成。手続きが楽だった・・しかし、販売がかなり
難しい。
- 90歳の母親が所有している空き家をそのまま販売。認知症リスクが怖いので
早期に販売を完了したい。
- 90歳の母親が所有している住まいを、無くなった父の持分を娘に相続、
母親の持分を娘に贈与、そのまま母親が住み続け、施設に入った段階で
娘が販売する。
- 祖父所有の住まない家を孫へ。土地を贈与、建物を親族間売買して
子育て支援補助金を使ってフルリノベーションする。
これは手続きが完了しました。銀行ローン手続き中。
- 祖父の住んでいたマンションを孫が代襲相続する。それを当社が販売し
売買代金を3人の孫で分ける。
このように、個別の対応策と当事者の思いは違いますが、それぞれの個別
案件ごとのポイントは「不動産をどうするか?」です。
●
●空き家の相談、不動産売却の相談には特徴があります。
- 実家の処分
- 不要資産の処分
- 相続放棄
- 離婚
- 買い取り
- 争続
- 将来に備えてとりあえず価格を知りたい
そして、すべては終活からスタートします。
そこで・・・
8/30(金) シニアライフの相談窓口セミナー 今回のテーマは
「遺言書を書いてみよう」
時間:13:30より16:00まで
場所:前田プランニングオフィスセミナールーム
定員:5名
参加費:3000円(非会員)