空き家(実家)の所有者の1/2は県外二お住まいです。
跡継ぎがいないから実家が空き家。
子供たちが巣立ち、都会で結婚。実家にはお母様かお父様が一人住まい。
施設に入る。お亡くなりになる。
家は誰も住まなくなる。
相続、生きている間に認知症対策(信託、贈与)の相談を受けます。
毎日。
Nさんのケース。仲の良い三人姉妹。それぞれ都会で家庭を持っておられる。
富山県の実家。空き家になりました。
相談 遺産分割協議と実家売却相談。
全て完了。
8月某日 買い主さんにお引き渡し。最後のご実家での一日を過ごされ、
能登方面へ行かれるそうだ。
そう、思い出の詰まった実家が売却。もう実家へ帰省する事は無い。
三姉妹の集まる中間点も無くなってしまう。
感無量ですね。
もう一人S様。コロナ騒ぎで移動時間がかなり厳しいけれども、
一度最後に実家を見ておきたい・・・
男性よりも女性の方が実家に対する思い入れが強い。
やはり「家を出て嫁ぐ」という気持ちがあるからなのでしょう。
これからも、そんな実家に対する思いを大切にクライアントに寄り添いたい。