家族信託を使って、帝王教育をしよう。
代々聴き継がれてきた土地を二人の息子に託する。
親83歳、長男55歳 次男51歳
自分が認知症になったら、代々引き継がれてきた土地の利用計画が
できなくなってしまう。
自分が元気なうちに土地を長男と次男に分けて二本の信託契約をする。
当初の受益者は親、受託者は息子二人。
自分の死亡で信託を終了し、最終受益者は長男と次男にする。
◎結果
認知症になってからあたふたせずに、前もって元気な時に信託契約。
土地活用のノウハウを伝えながら自然に引継ぎができた。
これは 信託を利用した帝王教育効果であり、また隠居ができると
言うメリットがある。